リベリー、カタール行きを希望か 名手シャビ所属のアル・サッドが有力と独誌報道
今季限りでバイエルン退団が決定しているなか、豪州クラブも獲得に関心
今季限りでバイエルンから退団すると噂されている元フランス代表MFフランク・リベリーはアジアへの移籍を望んでいるようだ。ドイツメディアによれば、複数クラブからの関心があるなかで、36歳のベテランは元スペイン代表MFシャビの所属するカタール1部アル・サッド加入に向かっているという。
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リベリーは2007年にマルセイユからバイエルンへ移籍し、今季まで11シーズンにわたって活躍。元オランダ代表MFアリエン・ロッベンとの両翼は、バイエルン攻撃陣の象徴的存在だった。
ロッベンは契約満了となる今季限りでの退団を明言しており、同じく今夏にクラブとの契約が切れるリベリーも移籍が噂されている。36歳となったウインガーに対しては、ドイツ人のマルクス・バッベル監督率いるオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズなど、アジアのクラブが獲得に興味を示しているのだという。
しかし、ドイツ誌「キッカー」のレポートによれば、リベリーは2022年ワールドカップ開催国のカタール移籍に向かっているという。バルセロナのレジェンドである元スペイン代表MFシャビがプレーするアル・サッドが有力候補として名前が浮上している。
シャビは以前にもリベリーにアル・サッド加入を持ちかけるために接触したと報道されていた。シャビは今季限りで現役引退する意向を表明しているため、揃ってピッチに立つことはなさそうだが、シャビが指導者に転身することで監督と選手という関係で共演を果たす可能性はある。
また1人新たなスター選手がアジアに降り立つことになるのか。UEFAチャンピオンズリーグ優勝経験を持つリベリーの去就は今夏の注目ポイントの一つとなることは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)