メッシ、13歳当時の秘蔵インタビュー発掘 内容にスペイン紙注目「夢は…」
バルサ加入前に地元紙掲載 若き日のメッシはアルゼンチン代表への憧れを明かす
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝マンチェスター・ユナイテッドとの第2戦で2ゴールを決め、4シーズンぶりとなるベスト4進出の原動力となった。そんなメッシがまだバルサに加入する前、13歳の秘蔵インタビューが発掘されたとスペイン紙「AS」が報じている。
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メッシは当時、生まれ故郷のロサリオの地元紙である「ダイアリオ・ラ・カピタル」のインタビューに応じた。当時はニューウェルスの下部組織に所属していたメッシだが、同紙はこんな表現で報じている。
「メッシは“10部リーグ”所属の選手で、チームにとって攻撃的なプレーメーカーだ。彼はニューウェルスのアカデミーの有望株であるだけでなく、その先には大きな未来が待ち構えている」
そして若き日のメッシはこんなことをそれぞれ答えている。
「尊敬する人は2人います。私の父ホルヘと神父であるクラウディオ。学んだコーチは僕と関わった全員。誰からも何かしらを学んだからです。趣味は音楽を聴くこと。よく読む雑誌は『Pasion Rojinegra』(ニューウェルスのファンマガジン)で、本は聖書を読みます。サッカー以外の競技だとハンドボールが好きです」
その他にもメッシはティーンエージャーらしい一面もこう語っている。
「好きな食べ物はチキンとソースで、現状の目的は中学校を卒業すること。そして希望として持っているのはトップチームでプレーすること。悲しかったことはおばあちゃんがなくなったことで、思い出はおばあちゃんが僕に初めてフットボールをさせてくれるために一緒に来てくれたこと。夢はアルゼンチン代表でプレーすることです」
若き日の夢を背番号10という立場でかなえたメッシ。ただしバルサで世界ナンバーワンプレーヤーになるとは、もしかしたら本人も考えつかなかったのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)