「笑顔のメッシ、失意のC・ロナウド」 2人の主人公、CLの舞台で訪れた明暗に海外脚光
両者ともにゴールを決めて勝負強さ発揮も… 準決勝に駒を進めたのはメッシのみ
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間16日、準々決勝第2戦を開催し、バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに3-0で勝利しベスト4進出を決めた。一方、ユベントスは1-2で敗れ、ベスト8敗退を喫することになった。海外メディアもバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに訪れた明暗に脚光を当てている。
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第1戦のアウェー戦を1-0で勝利していたバルセロナはホームにユナイテッドを迎え撃った。前半16分、右サイドでボールを拾ったメッシが力強いドリブルで中央へと切り込み、ペナルティーエリア手前から左足を一閃。鋭い一撃はゴール左隅を捉え、幸先良く先制点を奪った。さらに同20分、メッシが同じような位置から今度は右足を振り抜きゴール。後半16分にはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが追加点を奪い、合計スコア4-0でベスト4進出を決めた。
一方、第1戦のアウェー戦を1-1で引き分けていたユベントスもホームにアヤックスを迎え、前半28分にCKからロナウドがヘディングを叩き込み、エースの2戦連発弾で先手を取る。しかし、同34分に同点弾を許すと、後半22分に逆転ゴールを奪われ、合計スコア2-3でベスト8敗退を余儀なくされた。バルセロナが4年ぶりの準決勝進出を果たしたのに対し、ユベントスは2年連続で準々決勝の舞台で大会を後にすることになった。
メッシ、ロナウドともに大舞台でゴールを決める千両役者ぶりを発揮したものの、ベルギー紙「LE SOIR」は「笑顔のメッシ、失意のC・ロナウド」と見出しを打って報じ、「2人のチャンピオンは全く異なる夜を迎えた」とサッカー界に君臨する2人の主人公に訪れた明暗を取り上げている。メッシにとってはしばらく遠ざかっていた欧州制覇へ一歩近づくことに成功し、ロナウドはレアル・マドリード時代を含めた個人4連覇の夢が潰えた瞬間となった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)