シント=トロイデンの日本人選手が大移動? 現地メディアが指摘「供給過多の恐怖」
鎌田、冨安、遠藤の日本代表組はステップアップ移籍の可能性も…
ベルギー1部シント=トロイデンには現在、DF冨安健洋、MF遠藤航、MF関根貴大、FW鎌田大地、FW木下康介と日本人選手5人が所属している。しかし、そのうち3人の日本代表戦士は新たな挑戦の場を求めており、来季は日本人選手がゼロになる可能性もあると現地メディアが報じている。
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シント=トロイデンは主力の冨安、遠藤、鎌田のほかに、関根、シーズン途中加入の木下と日本人選手5人が在籍。3月にJ1鹿島アントラーズに期限付き移籍となったが、DF小池裕太の保有権も持っている。しかし、来季には日本人選手不在となる可能性もあるようだ。
サッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」ベルギー版は、「STVVにとって供給過多の脅威:3人の主力が出口に向かおうとしている」との見出しで特集。「ダイチ・カマダ(フランクフルトからのレンタル)、タケヒロ・トミヤス、ワタル・エンドウは、より高いレベルでの競争という新たなチャレンジを求めている」と、今季レギュラーシーズンで12ゴールを挙げるなど点取り屋として覚醒した鎌田、守備の要である遠藤と冨安がステップアップ移籍を視野に入れていると指摘している。
一方で、記事では「ユウタ・コイケ、コウスケ・キノシタ、タカヒロ・セキネ(インゴルシュタットからのレンタル)にとって、ベルギーでの冒険は成功しなかった。来シーズンのコア選手は大きく異なっているかもしれない」とし、“日本人大移動”の可能性を予測している。
果たして、来季のシント=トロイデンはどのような顔ぶれになっているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)