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ザンクト・パウリ宮市亮、驚異の“覚醒ぶり”をクラブ称賛 「ヘディングモンスター!」
ビーレフェルト戦で豪快なヘディング弾を叩き込み、今季の4点はすべて「頭」でマーク
ドイツ2部ザンクト・パウリの元日本代表FW宮市亮は、現地時間14日のリーグ第29節アルミニア・ビーレフェルト戦(1-1)で今季4得点目となる同点ゴールをマークした。クラブ公式ツイッターは得点シーンの動画を公開し、頭での豪快な一撃を「ヘディングモンスター」と称賛している。
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ザンクト・パウリは前半5分にPKで先制点を奪われ、本拠地で開始早々にビハインドの展開を強いられる。宮市が見せ場を作ったのは、0-1で迎えた後半3分だった。
左サイドから敵陣に攻め込んだザンクト・パウリは、途中出場のドイツ人MFマービン・ノールが左足でクロスを供給。ファーサイドに走り込んだ宮市はジャンプしながら頭でボールをミートし、身長187センチの相手DFの上から放った強烈な一撃はニアサイドのポストをかすめてゴールネットを揺らした。
ザンクト・パウリ公式ツイッターは、「リョウ・ミヤイチはヘディングモンスター! ヘディングゴール: 2009-18:0 2018-19:4。それを続けてくれ、リョウ!」とゴールシーンの動画付きで紹介。投稿によれば、今季の4点すべては頭で決めており、ヘディング弾の割合が急激に上がっているという。
大怪我を乗り越え、今年3月にはザンクト・パウリと2021年6月まで2年の契約延長を結んだ宮市。かつて猛威を振るったスピードだけでなく、ヘディングという新たな武器を手にした26歳が存在感を増している。
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