バルセロナ、ラッシュフォード獲得へ146億円超を準備 スアレスの後継者確保を視野か
CLでの直接対決を前にストライカーの引き抜きを英紙が指摘
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間16日に準々決勝の第2戦2試合を行う。敵地での初戦を1-0で制したバルセロナは、ホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎えるが、今夏の移籍市場でユナイテッドの主力を引き抜く計画があると、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後継者となるセンターフォワードを探しているバルセロナは、候補の1人にユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードを挙げていた。両チームが準決勝進出を懸けて激突する大一番を目前に控えたこのタイミングで、「デイリー・ミラー」紙はバルサがラッシュフォード獲得に1億ポンド(約146億円)の移籍金を準備したと報じた。
ラッシュフォードはユナイテッドと2020年6月まで契約を結んでおり、ユナイテッドは1年の契約延長オプションを持っている。オレ・グンナー・スールシャール監督はラッシュフォードを今後のキーマンの1人と考えており、クラブは週給30万ポンド(約4400万円)のオファーを提示しているが、両者は新契約を巡って何度か交渉しているものの、合意には至っていない。
バルサのライバルであるレアル・マドリードも関心を示しているとされるなか、ラッシュフォード獲得には巨額の資金が必要となるが、バルセロナはビッグネームの一人であるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを売却し、その資金を捻出すると記事は伝えている。今後のサッカー界を引っ張っていく1人と期待されているラッシュフォードが、どのような選択をするのか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)