ベルギー代表MFデ・ブライネ、モウリーニョ監督との確執の裏側告白「話したのは2回」
チェルシー時代、モウリーニョ監督と確執の噂 指揮官との当時のやり取りについて回想
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、元MLBヤンキースの内野手デレク・ジーター氏が運営する米ウェブサイト「プレイヤーズ・トリビューン」のインタビューに応じ、過去に報じられたチェルシー時代のジョゼ・モウリーニョ監督との確執の噂に言及している。
デ・ブライネは2012年にチェルシーに加入後、ドイツ名門ブレーメンへ期限付き移籍。そこで33試合出場10得点とインパクトを残し、翌シーズンには満を持してチェルシーへ復帰を果たした。しかし同時、当時モウリーニョ監督が指揮を取ることとなったチェルシーに居場所はなく、ヴォルフスブルクへ移籍。高いキック精度と得点力に磨きをかけて欧州屈指のMFの1人へと成長を遂げ、2015年に現在のシティへ移った。
チェルシー時代、モウリーニョ監督がいる限り戻ることはないと公言するなど、2人の関係は冷め切っていると報じられていたデ・ブライネ。しかし今回のインタビューで、当時、モウリーニョ監督に憎しみを持つほど会話の機会もなかったと明かしている。
「チェルシーにいた時、ジョゼ・モウリーニョと僕との関係について、とても多くの報道があった。しかし、本当のことを言えば、僕は彼と話したのは2回しかなかったんだ。僕のプランは、ローンで短期間、他(のクラブ)に行くことだった。だから、2012年にブレーメンに行ったんだ。あのシーズンは最高だったよ。それで次の夏にチェルシーへ戻ったけど、いくつかのドイツのクラブが僕と契約したいと言っていたんだ。でも、モウリーニョがテキストメッセージを送ってきて、『君は残る。私は君にこのチームの一員でいてもらいたい』と、僕に言ってきたんだ」
モウリーニョ監督との最初のやり取りを明かしたデ・ブライネ。2013-14シーズン開幕をチェルシーで迎えたが、最初の2試合で先発した後は再びレギュラーから外れ、トップチームで構想外となった。
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