ライプツィヒ、独代表FWヴェルナーを今夏放出へ 「契約したくないとシグナルを…」
ドイツ代表FWの獲得にリバプールやバイエルンが関心
ブンデスリーガで3位につけるRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、クラブからの契約延長オファーを拒否。これによりクラブは放出への動きを早め、移籍先候補として挙がるリバプールやバイエルン・ミュンヘンへの移籍の可能性が高まっているようだ。英メディア「Squawka」が報じている。
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ドイツ代表の一員としてロシア・ワールドカップに出場したヴェルナーは、サッカー界で最高の若手ストライカーの一人としても知られる。クラブレベルでも16年にシュツットガルトからライプツィヒに移籍後、コンスタントにゴールを決めており、現在ではリバプールやバイエルン、レアル・マドリードが獲得に興味を抱いていると伝えられている。
ヴェルナーはライプツィヒとの契約を2020年まで残しており、クラブはあと1年となったタイミングで契約延長オファーを提示していた。しかし、このオファーをヴェルナーは拒否。クラブCEOを務めるオリバー・ミンツラフ氏は衛星放送「スカイ・ドイツ」に対して、何度もオファーを送ったことを強調し、「我々は彼との契約の延長を望んでいた。しかし、彼は我々に契約したくないとシグナルを送ってきたんだ」と、明かした。
クラブは今夏の移籍市場でヴェルナーを放出できなかった場合、移籍金を得ることができなくなる可能性がある。そのため、ヴェルナーを売却する姿勢に変更。ユルゲン・クロップ監督とのつながりがあるとされるリバプールが、ドイツ人ストライカー獲得の第一候補となりそうだ。
エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネを擁するリバプールのアタッカー陣に、今夏ヴェルナーが加わることになるのか。もし加わることになれば、強力なカルテットが形成されることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)