バルサよりレアルのほうが慎重? スペイン代表DFが明かす、チーム内“SNS運用法”
レアルのSNSグループで「管理者はセルヒオ・ラモス」と明かしたカルバハル
スマートフォンの発達で、世界各国で完全に浸透した感のあるSNS。フットボーラーもSNSを活用して積極的に情報を発信している。そんななかでバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケがチーム内のSNSグループの運用法を明かして物議を醸したが、ライバルクラブのレアル・マドリードの選手もこれに反応している。
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スペイン紙「マルカ」のインタビューに答えたのは、レアルのスペイン代表DFダニエル・カルバハルだ。不動の右サイドバックとして長年“白い巨人”(レアルの愛称)を支えており、ジネディーヌ・ジダン監督第一次政権ではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を果たしたチームの主力だ。
レアルと言えば世界屈指の強豪として知られるが、不調の今シーズンはメディアからの批判が絶えない。カルバハルは「僕は時々(選手の評価を)見るよ。そうしているのは人々が何を考えているか見るためにだ」と語り、「ポジティブでも、ネガティブでも影響はない。上手くプレーしたか、悪いプレーをしたか、チームに貢献したかを知っている」と世間の声にも耳を傾けているという。そんななか、SNSについても触れている。
SNSの話題に移行したのは「WhatsApp」というアプリで、ピケがバルサ内のグループで特定のジャーナリストについて批判的なことを話すことがあるという話からだった。レアルにも同様にSNSのグループがあると語るカルバハルだが、運用法は異なるという。
「マドリードではもっと慎重だよ。管理者はセルヒオ・ラモスで、『ファーストチーム2018-19』と呼ばれていて、僕らは友人のグループとしてやっている。動画もいくつか送られてくるけど、そこにはユーモアのセンスがあるようにしているんだ」
SNSの運用法はクラブや選手によって“色”が変わるだろう。普段から批判に晒されがちなレアルの面々は、オフの気晴らしとしてSNSを利用しているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)