フィーゴ氏、バルサからレアルへ“禁断移籍”の舞台裏を告白 「休暇中で…説得しに来た」
フィーゴ氏が当時を振り返り、サッカー史に残る移籍決定の経緯を語る
元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏は約20年前、バルセロナからラ・リーガの宿敵であるレアル・マドリードへ“禁断の移籍”を果たした。この舞台裏を、フィーゴ氏本人が当時を振り返りながら明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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フィーゴ氏は2000年夏、5シーズンを過ごしたバルサからライバルのレアルへ移籍した。バルサファンが怒りに打ち震えた“禁断の移籍”はサッカー史に残るものとなり、20年経った今でも激しい議論を巻き起こす。
「私生活でもサッカーの面でも、バルセロナでは素晴らしい5年間を過ごした」と話すフィーゴ氏は、衛星放送「ビーイン・スポーツ」の番組「Universo Valdano」内でレアル移籍が決まった経緯を語っている。
「あの時、2000年の夏、(ジョアン・)ガスパールが会長選で勝つ見込みとなっていたが、私はほんの少しも彼を信用していなかった。そして、私の代理人がレアル・マドリード会長の立候補者のひとり(フロレンティーノ・ペレス現会長)と合意していて、もっと状況が深刻になってしまった。もし私がマドリードに行かないのだったら、ベルナベウのシーズンチケット代を払うように言っていたが、私はサインしなかった。なぜなら、言葉だけで私は何もサインしていないのだから、それは彼の責任だった。しかし、私はバルセロナから金を払えば(レアルに)去っていいと言われた」
当時の代理人が水面下で動き、自身は「フロレンティーノのことなんて知らなかった」と明かしたフィーゴ氏。無事にペレス氏が会長選で勝利した後、ついにフィーゴ氏の“禁断の移籍”が実現することとなる。
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