プレミア優勝は「我々の手中にある」 マンC名将ペップ、リバプール警戒も連覇に自信
リーグ戦9連勝で暫定2位、選手への絶大な信頼明かす 「我々は2シーズンで183ポイントを獲得してきた」
プレミアリーグ連覇を狙うマンチェスター・シティは、リバプールと熾烈な優勝争いを繰り広げるなか、現地時間14日の第34節クリスタル・パレス戦に3-1で勝利し、リーグ戦9連勝を果たした。就任3年目でより完成されたチームを作り上げてきたジョゼップ・グアルディオラ監督は、「我々は2シーズンで183ポイントを獲得している。なぜ選手たちを疑わなければならないんだ?」と、選手への絶大な信頼を明かしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
“ペップ・シティ”は昨季のプレミアリーグで史上初の「勝ち点100」を達成し、4季ぶりに王者の座へ返り咲いた。今季は残り5試合となった時点で勝ち点を「83」に伸ばし、1試合消化が少ないなかで、勝ち点85の暫定首位リバプールを勝ち点2差で追っている。
自力優勝の可能性が残されているなか、グアルディオラ監督は「リバプールは残り試合を全勝するだろう」とライバルが終盤に躓くことはないと警戒する一方で、「我々もすべての試合で勝たなければならないが、(タイトルは)我々の手の中にある」と、連覇へ自信たっぷりのコメントを残している。
そして、ピッチ上で戦い続けてきた選手たちへの絶大な信頼を言葉にしている。
「我々は12月から1月、2月と3日おきに試合をこなしてきた。そんな選手たちを信じられないわけがない。もちろん、我々だって負けることはある。インビンシブル(無敵)ではないんだ。弱点もある。それでも我々は2シーズンで183ポイントを獲得してきた。それも5試合を残して。なぜ選手たちを疑わなければならないんだ? 私は一度たりとも選手たちを疑ったことはない」
シティは今季すでにリーグカップを制している。それに加えてUEFAチャンピオンズリーグは準々決勝、FAカップでは決勝にまで駒を進めており、イングランドで唯一4冠の可能性を残している。指揮官は4冠は不可能だと公言しているが、中でも重要視するプレミアリーグ制覇への自信は揺るぎないものとなっているようだ。
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