「年間最優秀ゴール」 サラー、衝撃の“20m弾丸ミドル”に海外騒然「防げるGKはいない」
サラーの度肝を抜く「超大型爆撃弾」が炸裂! リバプールがチェルシーとの大一番に2-0勝利
リバプールは現地時間14日、プレミアリーグ第34節でチェルシーとホームで対戦し、2-0で勝利を収めた。昨季のリーグ得点王でエースのエジプト代表FWモハメド・サラーはこの日、度肝を抜くミドルシュートを突き刺し、「衝撃的なロケット」「年間最優秀ゴールの筆頭」と海外メディアの話題をさらっている。
マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを演じ、暫定首位に立つリバプールは、今季最後となる“ビッグ6”との大一番をホームのアンフィールドで迎えた。チェルシーも来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得を目指す“トップ4争い”の渦中にあるため、両者が勝利を求めて白熱した攻防が展開されたなか、後半6分にセネガル代表FWサディオ・マネのヘディングシュートが決まり、リバプールが先制に成功する。
そして2分後、一時ゴールから遠ざかっていた“エジプトの王”が、古巣相手に復活を誇示する衝撃的な一撃を決める。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのロングフィードを敵陣右サイドで受けたサラーは、俊敏なステップで対峙したチェルシーのイタリア代表DFエメルソンを振り切って中央へと切り込むと、ゴールまで約20メートルの距離から左足を一閃。ミサイルのように放たれた弾丸シュートが、ゴール左に突き刺さった。
サラーの決めた圧巻の一撃に海外メディアも反応。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「サラーの衝撃的なロケット」と表現し、「ロングレンジから超大型爆撃弾を打ち込んだ」と称賛。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「サラーが年間最優秀ゴールの筆頭を提供した」と紹介している。英メディア「GIVE ME SPORT」も「絶対的な衝撃弾」との見出しで、「あれに対し、上手く防げるGKは存在しない」と綴っている。
リーグ戦では第27節から6試合にわたってノーゴールが続いていたサラーだが、前節のサウサンプトン戦(3-1)での得点で長いトンネルを脱すると、今節ではチェルシー相手にセンセーショナルな一撃を叩き込み、完全復活を印象付けた。これで今季19ゴール目となり、シティFWセルヒオ・アグエロと並んで得点ランキング首位に浮上。リバプールにとって悲願となる1992年のプレミアリーグ創設以降での初優勝へ、ラスト4試合、得点源であるサラーの爆発が不可欠だ。
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