史上最悪のミス? GKがバックパスを空振り…衝撃オウンゴールに世界反響「お粗末」
米ニューヨーク・シティGK、バックパスの処理を誤って珍しいオウンゴール
米メジャーリーグサッカー(MLS)のミネソタ対ニューヨーク・シティが13日に行われ、3-3に終わった一戦で大きな注目を集めたのがニューヨーク・シティGKの珍オウンゴールだ。海外メディアは「今年の大失敗大賞?」と報じている。
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試合は前半だけで5ゴールが生まれる乱打戦となった。前半13分にミネソタが先制した一方、ニューヨーク・シティは同16分と同18分の連続ゴールで逆転。ところが直後の20分にミネソタが同点ゴールを決めて2-2の振り出しに戻る。一進一退の緊迫した攻防が続くなか、前半32分に驚くべきプレーが生まれた。
ニューヨーク・シティが後方でパスをつないでビルドアップを図るなか、ミネソタ前線から激しいプレスを披露。そのプレッシャーに押される形でニューヨーク・シティ守備陣はたまらず元アメリカ代表GKショーン・ジョンソンにボールを戻し、最後尾から仕切り直しかと思われた。
しかしジョンソンが右足でトラップしようとした瞬間、相手に気を取られたのかコントロールしきれずに空振り。わずかに触っていたものの、ボールは後方に流れてそのままゴール内へ吸い込まれた。ジョンソンは慌てて対応しようとしたが間に合わず、ポストに倒れこむような行動を見せている。
バックパス自体はゴールの枠から外れていたが、ジョンソンのトラップでわずかにコースが変わったのが仇となった。呆然とした表情を浮かべるジョンソンに対して、ミネソタの本拠地は“ラッキーゴール”に沸き、悲喜こもごものシーンが生まれている。