ヘンクMF伊東純也が感じた“異国” 日本とベルギー、生活面とサッカー面の違いは?
1月のアジアカップ後に柏から移籍、スピードを駆使したプレーで強烈な存在感を発揮
現在、海外で評価を高めている日本人プレーヤーの1人が、ベルギー1部ヘンクで活躍する日本代表MF伊東純也だろう。武器であるスピードを駆使したドリブルで強烈な存在感を示す韋駄天アタッカーがベルギー紙「HLN」の取材に応じ、生活とサッカー面において日本とベルギーの違いに言及している。
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伊東は1月のアジアカップ後、Jリーグ柏レイソルからヘンクへ期限付き移籍。2月21日のUEFAヨーロッパリーグ32強のスラビア・プラハとの第2戦(1-4)で移籍後初出場を果たすと、同24日のリーグ第27節アントワープFC戦(0-0)でリーグ戦デビューを飾り、3月17日の第30節ズルテ・ワレヘム戦(3-3)では移籍後初ゴールを含む1得点1アシストの活躍を見せた。レギュラーシーズン1位のヘンクは上位で争うプレーオフ1(PO1)に進出。3試合すべて先発出場している伊東は首位キープに貢献している。
「ヨーロッパでプレーしたことがなかったので、最初は少しストレスを感じた」と明かした伊東。ベルギーに移って間もないが、日本との違いについて次のように語っている。
「最大の違い? 食事、習慣、そして何より言葉です。本当に嫌いな物にはまだ直面してないですね。フライドポテトとチョコレートを食べましたけど、食べ過ぎてはいけないなと思いました。ビールはまだ飲んでいません」
サッカー面についても触れており「ベルギーのサッカーは、日本に比べてよりフィジカル的。僕は1対1の場面を作り、スピードを生かすことが求められていて、力強さを増すようなトレーニングの必要性も言われています」と口にしている。
爆発的なスピードで強烈なインパクトを残している伊東だが、異国の地で研鑽を積みながら、さらなる高みを目指している。