マンUがトットナムMFに“3倍”の週給3500万円を用意か レアルとの争奪戦に参戦へ
エリクセンの獲得を目指すレアルに、強力なライバルが出現か
レアル・マドリードが獲得に強い関心を示しているとされるトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに対して、マンチェスター・ユナイテッドも週給24万ポンド(約3500万円)を用意してオファーを提示する準備をしているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
27歳のエリクセンは、2013年にアヤックスからトットナムに移籍して以降、チームの主力として活躍。ヨーロッパで最も才能のあるプレーメーカーの一人と言われるようになった。そんな彼には、多くのクラブが熱視線を送っている。
少年時代、レアルのファンだったエリクセンは、ジネディーヌ・ジダン監督の下でプレーするチャンスがあるとされている。だがレアルは、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールやユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの獲得を優先順位の上位にしているため、エリクセンがレアル以外のクラブに移籍する可能性もあるという。
現在、エリクセンはトットナムから週給8万ポンド(約1170万円)しか受け取っておらず、クラブからの新契約オファーにも拒否の姿勢を貫いている。そこで獲得への準備を始めたのがユナイテッドだ。オレ・グンナー・スールシャール監督の来季のプランに入っているとされるエリクセンに対して、ユナイテッドは週給24万ポンドを準備したという。現在の3倍となる給与を提示して、今夏の移籍市場でデンマーク人プレーメーカーの獲得を目指すようだ。
もちろんエリクセンを買い取る場合、トットナムは最大9500万ポンド(約139億円)の移籍金を要求するとされている。だが、トットナムは水面下でレスター・シティのイングランド人MFジェームズ・マディソンの獲得に動いており、そこの動きが上手くいけばエリクセンの放出につながるだろうとしている。
多くのクラブが獲得に関心を抱いているエリクセンは来シーズン、どこでプレーするのか。その動向は、今後も大きな注目を集めそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)