サウサンプトン吉田が豪快オーバーヘッド! 相手直撃も…“中腰アシスト”で勝利に貢献
ウォルバーハンプトン戦で先発出場した吉田が1アシスト、3-1勝利で残留に前進
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は13日、プレミアリーグ第34節ウォルバーハンプトン戦にセンターバックで6試合連続スタメン出場し、3-1勝利に貢献した。後半にはオーバーヘッド直後のこぼれ球からアシストをマークしている。
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電光石火の一撃だった。前半2分、MFジョシュ・シムズのパスからイングランド代表FWネイサン・レドモンドが合わせてサウサンプトンが先制。だが同28分、フランス人DFウィリー・ボリーに同点ゴールを献上し、1-1の振り出しに戻った。それでも直後の同30分、相手エリア内で裏に飛び出したレドモンドが勝ち越し点を奪い、再びサウサンプトンが2-1とリードした。
後半26分にはサウサンプトンが左CKを獲得。こぼれ球に反応した吉田が豪快なオーバーヘッドキックを披露する。これは力なく相手に当たるも、目の前にこぼれたボールを吉田が中腰の姿勢ながら巧みにパス。アイルランド代表FWシェイン・ロングが流し込んで貴重な追加点を決めた。試合はそのままサウサンプトンが3-1で逃げ切っている。
英公共放送「BBC」は吉田が関与した3点目について「ヨシダのオーバーヘッドキックは相手に当たるも、最終的にシェイン・ロングが押し込んだ」と伝えている。攻守両面で貢献した吉田の働きもあり、2試合ぶりに勝利したチームは残留に大きく近づいている。
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