ユーベの元伊代表DFバルザーリ、リーグ8連覇持ち越しも…今季限りの現役引退を発表
SPAL戦で1-2と惜敗、試合後に「6月に引退することを決めた」とコメント
ユベントスは現地時間13日のリーグ第32戦SPAL戦で1-2と敗れて優勝は持ち越しとなったなか、元イタリア代表DFアンドレア・バルザーリが今季限りでの現役引退を発表した。クラブ公式サイトが報じている。
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SPAL戦でバルザーリが先発したなか、前半30分にFWモイゼ・ケーンのゴールでユベントスが先制。しかし後半4分と同29分に連続失点すると、後半36分にバルザーリは途中交代し、チームは1-2と惜敗した。
試合後、バルザーリは今季限りでの引退を表明。「サッカー選手にとって引退後のことを考えるのは難しいけど、今季の怪我は決断の助けになった。6月に引退することを決めた」と語っている。
現在37歳のバルザーリはロンディネッラでキャリアをスタートさせ、キエーヴォやパレルモなどに在籍。ドイツのヴォルフスブルクでもプレーし、2011年1月にユベントスへ加入した。以降はコンスタントに出場を重ねてリーグ7連覇など数多くのタイトル獲得に貢献。イタリア代表としても73試合に出場し、2006年のワールドカップを経験している。
「次に何をするかは、これから決めないといけない。サッカー界のいくつかのアイデアに惹かれているけど、ゆっくり決断する。何に興味があるか、何を上手くできるかを理解しないといけない。サッカー選手は子供の頃の夢だった。同じような情熱を傾けられる何かを見つけたい」
リーグ8連覇が目前に迫る一方、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では8強に勝ち進んでおり、アヤックスとの敵地第1戦を1-1で引き分けた。23年ぶりのCL優勝という最高の形でキャリアを締めくくれるだろうか。
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