史上最高のフェイント? 相手GKを完全翻弄…“ノータッチ弾”に世界衝撃「ペレを彷彿」
「最も簡単にGKを欺いた」ゴールが世界で話題、スペイン紙「伝説的フェイントを模倣」
アルゼンチン人選手が決めたゴール映像が世界中を駆け巡っている。スペイン紙「AS」は「ペレの伝説的フェイントを模倣」と報じ、相手GKを華麗に翻弄して奪った“ノータッチ弾”を海外メディアは「史上最高のフェイント?」と伝えている。
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アルゼンチンメディア「DEPOR TV」が公式ツイッターに1本の動画を投稿。「史上最高のフェイント?」と記し、シニア大会で生まれたゴールを紹介している。
映像ではハーフウェーライン付近からドリブルで持ち込んだ選手が、ペナルティーエリア手前でスルーパスを供給。すると斜めに走りこんだ選手がトラップしようとした瞬間、相手GKが素早く飛び出して距離を詰め、左右どちらにドリブルしても対応できるような体勢を取った。ところが、ここで右足トラップすると見せかけて華麗にまたぐと、そのままスルー。最終的にノータッチのまま、ボールはゴールに吸い込まれた。
スペイン紙「AS」は「ペレの伝説的フェイントを模倣」と言及。1970年メキシコ・ワールドカップ準決勝ウルグアイ戦(3-1)、当時ブラジル代表10番のFWペレが同じように味方のパスに反応し、スルーして相手GKを翻弄した。流れたボールを拾ったペレが再びシュートを放ったが、惜しくもゴール左へ逸れた。この試合ではノーゴールに終わったペレだが大会4ゴールをマークし、ブラジルの2大会ぶり3度目の優勝に貢献している。
海外スポーツメディア「BeSoccer」スペイン語版も「ペレのフェイントを彷彿とさせる」と記し、アルゼンチン人選手が決めた“ノータッチ弾”について「驚愕のゴール」と絶賛した。さらにフランス紙「l’essentiel」も「相手GKを翻弄するフェイント」と評した一方、「タッチするふりをして、最も簡単にGKを欺いた」と伝えている。
伝説的FWペレを思わせるフェイントからのゴールという驚くべきプレーが、大きな反響を呼んでいる。