元独代表DFフンメルスの去就に独メディア注目 バイエルン残留と国外移籍の“二択”か

チームを率いるコバチ監督【写真:Getty Images】
チームを率いるコバチ監督【写真:Getty Images】

コバチ監督との関係は昨年に比べて改善、定位置確保に向けて奮起する可能性も指摘

 一方で、フンメルスがバイエルンに残留する可能性もなくはない。同選手は家族とミュンヘンで幸せに暮らしており、チーム内でも人望が厚い。コバチ監督との仲もここ数週間で改善しており、チームが危機的状況だった秋に比べてコミュニケーションもはるかによく取れているようだ。

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 また、フンメルスはポジション争いを恐れるような性格ではなく、自分の定位置確保に闘志を燃やすタイプ。競争相手がすべて同じ条件、同じチャンスの下でシーズンをスタートさせる限り、フンメルスが尻込みして逃げ出すことはないと同メディアは主張する。

 バイエルン残留か、国外移籍か。シーズン終了が近付いた現在でも、フンメルスとバイエルン幹部は今後のプランについて、はっきりとした話し合いは行っていないという。それだけに今後も様々な噂が浮上すると予想される。1つ言えるのは、同選手がドイツ国内の他クラブを新天地とする可能性はかなり低いということだろうか。

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