柴崎岳に複数チームが興味? 「スペインが彼のキャリアを続ける場所」と古巣地元紙
「残された記憶は強いもの」とテネリフェ時代を回顧 国内複数チームからの関心を報じる
ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、森保一監督率いる日本代表の中で必要不可欠なゲームメーカーとして君臨している一方で、所属2シーズン目を迎えたヘタフェでは出場機会に恵まれていない。その去就について報じているのは、かつて柴崎が所属したテネリフェの地元紙「エル・ドルサル」だ。
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同紙は「テネリフェのファンにとって、日本人プレーヤーによって残された記憶は強いものだ。ブランキ・アズール(青と白。テネリフェのチームカラー)のクラブがリーガ1部への昇格まであと一歩に迫ったシーズンの主力だったガク・シバサキは、テネリフェから昇格を奪う形になったヘタフェのトップチームに飛躍することになった」と2017年夏にステップアップしたことを記す一方で、ヘタフェでの不遇をこう振り返っている。
「22試合出場、1ゴールの記録を残した加入1年目ののち、日本人プレーヤーは指揮官であるホセ・ボルダラス監督のプランから姿を消した。ダイレクトかつ戦うことを前面に出す彼のチームでは、ガク・シバサキの居場所はなく、冬の移籍市場でヘタフェを去ろうとした。その時デポルティボ・ラ・コルーニャは最も興味を持っていた」
冬の移籍市場で新天地を求める可能性があったことに触れるとともに、同紙は今シーズン終了後にまた動きを見せるはずだと続けている。
「26歳のシバサキは、次の移籍市場で多くの話題を提供することだろう。スペインが彼のキャリアを続ける場所であることの証明でもある。それが1部か2部かを確認する必要はあるが、どちらのカテゴリーでも複数のチームが興味を示している」
ヘタフェでは不遇をかこう柴崎だが、スペインの各クラブではまだまだ需要があるとしている。新シーズンはその姿をピッチで見ることができるのか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)