17歳久保建英、スペイン紙の“レアル強奪”報道に海外反響 「アジアで最も有望な若手の1人」
「天才をめぐってバルサとマドリードがバトル」 PSGからの興味も報じられる
FC東京のU-22日本代表MF久保建英はかつて下部組織時代所属したバルセロナへの復帰説が浮上する一方、宿敵レアル・マドリードが“強奪”を狙っているとバルサのおひざ元である「ムンド・デポルティーボ」紙が報じた。これについて各国のメディアも反応している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
まずは「ムンド」と同じスペイン語圏の移籍専門メディア「FICHAJES.NET」だ。「日本の“神の子”、天才をめぐってバルサとマドリードがバトル」とのタイトルで、今回の報道に注目。「2011~15年までバルサの育成組織の一員だったが、FIFAがバルサに対して未成年者獲得違反があったとして下した処分で、彼はラ・マシア(バルサの下部組織の愛称)から去らざるを得なくなった」と経歴について紹介している。
それとともにレアルのGMを務めるホセ・アンヘル・サンチェスが久保獲得を狙っていること、そしてパリ・サンジェルマン(PSG)も久保について注目していることを明記している。
スペインの隣国であるポルトガル紙「A BOLA」も久保について注目。「現在FC東京に所属し、15歳にして日本の1部公式戦にデビューした。アジアで最も有望な若手の1人」と表現されている久保について、「3月にバルサ、レアル、PSGが契約のために交渉のテーブルについている」とも記している。
ドイツの移籍専門サイト「FUSSBALL TRANSFERS」でも「ムンド」の報道を引用する形で「日本の首都クラブは、2020年初めまで17歳と契約している」とFC東京との契約を記すとともに「クボがバルサに加入したら、それはティーンエージャーにして2度目のこととなる」ともしている。ヨーロッパ各国で注目を浴び始めた久保。欧州が新シーズンを迎えるにあたって、その注目度は徐々に上がっていくことになりそうだ。
[ftp_del]
>>【PR】海外サッカー通のFC東京DF太田宏介 “見てもらえる”喜びと「DAZN活用法」
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)