アザール、チェルシー新星FWを絶賛　「まるでもう10年もプレーしているよう」

ハドソン＝オドイを手放しで称賛　「彼はチェルシーの未来」と将来に太鼓判を押す

　チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが同僚のイングランド代表FWカラム・ハドソン＝オドイを「チェルシーの未来」と称賛している。「もう10年プレーしているよう」と18歳FWの完成度の高さに舌を巻いた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

　ハドソン＝オドイは今冬の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンが何度もオファーを送り、獲得を熱望した逸材。チェルシーでの出番の少なさを理由に移籍を熱望していたようだが、今季は残留することで落ち着いた。その後、飛び級でイングランド代表招集も果たすなど、次期スター候補として若くして脚光を浴びている。

　そんなヤングスターに、チェルシーの10番を背負うアザールは今後の活躍に太鼓判を押している。

「彼はチェルシーの未来だ。彼にはすでに伝えたよ。彼はまだ若いのに、まるでもう10年もプレーしているようだ。一緒にプレーできて最高だよ。彼はファンタスティック。彼は学びたいと思っているし、まだ若い。これからもずっとチェルシーが彼をキープしてほしい」

　アザールはタレント揃いのチームで若手選手が出番を手にすることが難しいと理解を示したうえで、ハドソン＝オドイにはチェルシーで実績を積んでほしいと語っている。自身も2012年にリールから移籍し、7シーズンに渡ってロンドンで活躍を続けてきただけに、才能豊かな後輩にも大きな成長の期待を寄せているようだ。

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