C・ロナウド級? メキシコ代表DFの25mドライブFK弾に称賛「年間ゴール大賞」
モンテレイDFラジュン、鋭く落ちるドライブFK弾で勝ち越し点をマーク
北中米カリブ海クラブ王者を決める大会「CONCACAFチャンピオンズリーグ」でビューティフルゴールが生まれた。現地時間11日に行われた準決勝第2戦、スポルティング・カンザスシティ(アメリカ)対CFモンテレイ(メキシコ)戦で、モンテレイのメキシコ代表DFミゲル・ラジュンが約25メートルの鮮やかなFKを決め、メキシコメディアは「年間ゴール大賞級」と報じている。
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本拠地での第1戦を5-0と大勝したモンテレイ。敵地に乗り込んだ第2戦は打ち合いとなった。カンザスシティがリードを奪い、モンテレイが追いつく展開が2度続き、2-2で迎えた後半16分だった。
モンテレイはペナルティーアーク後方の約25メートルの位置でFKを獲得。今年2月にビジャレアルから加入したラジュンがキッカーを任された。30歳のメキシコ代表DFが右足で放った一撃は、4人の壁の上ギリギリを通過すると縦に大きく落ち、ゴール左隅に突き刺さった。ラジュンの鋭いドライブFK弾で勢いに乗ったモンテレイは後半36分、同アディショナルタイムにもゴールを奪取。第2戦を5-2で勝利するとともに、2戦合計スコア10-2で決勝に駒を進めた。
メキシコメディア「Medio Tiempo」公式ツイッターは「クリスティアーノ・ロナウドを知っているかい? ミゲル・ラジュンが年間ゴール大賞の素晴らしいFK弾」と動画付きで紹介。スポーツ専門局「ESPN」メキシコ版も「壮観な瞬間」と伝えた。
ラジュンは2014-15シーズン以来となった母国メキシコリーグで、ひと際輝きを放っている。
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