「最高にかっこいい」 “寿司キャラ”浦和FW武藤、J1通算200試合出場記念グッズを自賛
今季に持ち越していた節目の記録をFC東京戦で達成 「自分で言うのもなんだけど…」
浦和レッズのFW武藤雄樹は、3月31日のリーグ第5節FC東京戦でJ1通算200試合出場を達成。クラブとの企画で代名詞の寿司をテーマにした記念グッズを製作し、その3点セットを前に「自分で言うのもなんだけど、最高にかっこいい」と満面の笑みだった。
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武藤は昨季のリーグ第33節で出場試合数が199に伸び、最終節で節目の出場の可能性があったが、負傷も抱えていたため天皇杯の準決勝以降の戦いを見据えて欠場。記録達成は今季へ持ち越し。その天皇杯で負傷を悪化させたことでキャンプからリハビリメニューとなっていた。
クラブスタッフと昨季から企画を練っていただけに、日の目を見るまでに少し時間のかかった企画だったが、ようやく形になった。浦和レッズのメンバーシップ「REX CLUB」のポイントで4月20日まで受注生産の受付を行って交換できる。岐阜県美濃焼を使用した寿司皿と豆皿に加え、高知県産ヒノキの寿司下駄は、個々にも注文ができる形になっているが、すでに3点合計で2000件近い注文が寄せられているという。
そのセットの現品がクラブに届くと、さっそく武藤と個人スポンサー契約を結ぶ株式会社RDCが運営する「がってん寿司」の寿司をセッティング。それを目の当たりにした武藤は「自分で言うのもなんだけど、最高にかっこいい」とご満悦だった。
すると、その場に現れたFW興梠慎三は「たった200で。武藤さーん」と一言。すでにJ1通算384試合出場のストライカーから厳しいツッコミを受けた武藤は、苦笑するしかなかった。
現在、浦和はリーグ戦2試合連続で勝利がない。14日に敵地での第7節ガンバ大阪戦を控える武藤は「攻撃で形を作れていないのが現状だけど、トレーニングでしっかりと確認はできた。相手の嫌なところを突いていきたい」と、モチベーションを高めて試合に臨む構えだ。
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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)