長谷部の同僚FWヨビッチ、バルサ行き拒否か 父親が明言「彼は移籍に興味がない」
バルサなどビッグクラブが関心も、出場機会が保証されない場所への移籍には否定的
今季ブンデスリーガでブレーク中のフランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチは、バルセロナなどのビッグクラブが獲得を狙っていると言われるが、出場機会の保証されないクラブへの移籍は望んでいないと父親のミラン氏が明かした。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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ヨビッチは今季ブンデスリーガで26試合17得点をマーク。昨季(8得点)の2倍以上のゴールを重ね、キャリアハイも更新中だ。バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(27試合21得点)に次いで、得点ランキング2位につけている。
売出し中の21歳にはビッグクラブからの注目が集まり、バルセロナが5000万ユーロ(約63億円)の高額オファーを準備して狙っているとも報じられた。だが、ミラン氏は「オファーがあるのは確か。バルセロナも含まれる」と認めたものの、「彼は(移籍に)興味がない。プレーできるか分からない」と出場機会の保証されないクラブへ行く可能性は低いと語った。
「彼は私に、『お金じゃない。プレーしたい』と言ったよ。彼はアイントラハト・フランクフルトでプレーを続け、チャンピオンズリーグ(CL)に出たいと言っていた」
元日本代表MF長谷部誠も所属するフランクフルトは、ここまでリーグ戦で勝ち点52を獲得し、来季のCL出場圏内(4位以内)につけている。UEFAヨーロッパリーグでもベスト8に駒を進めるなど快進撃を続けており、ヨビッチはフランクフルトでさらなる成長を期しているようだ。
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