ヘンク伊東は「ロードランナー」 現地識者が“主将以上”の高評価「ポテンシャル十分」

移籍1年目で攻撃を牽引 ヴァンデンベント氏は「疑いようのない主力」と太鼓判
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也は、新天地で着実に地位を固めている。現地のスポーツジャーナリストも「良い足を持つロードランナー」と高く評価し、その影響力は“主将以上”だとしている。サッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」ベルギー版が報じた。
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伊東はアジアカップ後、Jリーグ柏レイソルからヘンクへの期限付き移籍。2月21日のUEFAヨーロッパリーグ32強のスラビア・プラハとの第2戦(1-4)で移籍後初出場を果たすと、同24日のリーグ第27節アントワープFC戦(0-0)でリーグ戦デビューを飾り、3月17日の第30節ズルテ・ワレヘム戦(3-3)では移籍後初ゴールを含む1得点1アシストの活躍を見せた。
レギュラーシーズン1位のヘンクは上位で争われるプレーオフ1(PO1)に進出。スピードあるドリブル突破を武器にPO1でも3試合すべて先発出場し、首位キープに貢献している。
記事によれば、ベルギー人スポーツジャーナリストのピーター・ヴァンデンベント氏は伊東にゾッコンのようだ。
「伊東は良い足を持つロードランナー。若く、“粗い”ダイヤモンドではないが、成長のポテンシャルは十分だ。すでにフィリップ・クレメント監督のチームで疑いようのない主力だ」
ヴァンデンベント氏は伊東のポテンシャルを認めつつ、チームに主将以上の影響力をもたらしていると考えているという。
「伊東のプレーはエネルギーに溢れ、常に100%だ。ドリブルは派手で、ヘンクの攻撃への影響は大きい。現地点ではゲームキャプテンのレアンドロ・トロサール以上だ」
首位を走るヘンクで、加入1年目の伊東は確かな輝きを放っている。
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