元バルサMF、メッシの完全無欠ぶりに脱帽 「サッカーを一つ上のレベルに導いた」
ヤヤ・トゥーレはパーソナリティーについて「不思議な性格」「人と違うし特別」と言及
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、すでにサッカー史上に確固たる居場所を築き上げた。そんなバルセロナのスーパースターは31歳となった今季も、自身のキャリア最高のシーズンの一つと言えるほどの活躍を見せている。かつてバルセロナでチームメートだった元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレは、メッシを絶賛している。英テレビ局「BBCスポーツ」が報じた。
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ヤヤ・トゥーレは2007年にモナコからバルセロナへ加入。リーグ優勝2回、国王杯優勝1回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回などタイトル獲得に貢献した。元コートジボワール代表MFはその後、マンチェスター・シティ、オリンピアコスと渡り歩き、2018年12月に契約解除後は所属のない状態が続いている。
同局の番組で司会を務める元イングランド代表FWギャリー・リネカーが、普段口数の少ないように見えるメッシについて、「どのような人物か」と質問すると、トゥーレは「メッシはとても不思議な性格だよ。彼は人と違うし、特別だね。あまり多くを話すことはない。常に自分のサッカーに集中し、向き合っていた。もちろん、たまにはチームメートと戯れる時もある。すごくオープンな人間だよ。たまにそうした一面が垣間見れる。ただ、完璧なチームメートだし、一緒にプレーしていて楽しい選手だよ」と答えた。
さらに、リネカー氏に「メッシは、最も一緒にプレーしたい選手かい?」と聞かれると、「間違いなく、イエスだ。彼は試合のなかで賢明で、一緒にプレーしているとただただ驚かされる」と回答している。
「なぜなら、難しいと思える状況でも、例えば彼が2、3人に囲まれていて、切り抜けられる状況に見えなくても、そこにパスを出したとする。そんな時でも、相手は彼からボールを簡単に奪えないんだ。彼は背が低いし、脚が強いし、それにあのプレースタイルだ。彼からボールを奪うのはものすごく難しい。彼が世界最高の選手なのは疑う余地もない」
昨年はワールドカップ(W杯)をきっかけにブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)のファウルの際の大げさな演技が“ネイマール・チャレンジ”として取り上げられた。だが、メッシに関しては、ダイブもしない、ズルもしない、怪我したふりもしないなど、サッカー選手の手本と言う人々もいるほどだ。
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