リベロで出場したシャルケ戦で勝利に貢献し、「FIFA19」の“週間最優秀チーム”選出

　ドイツ1部フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）圏内の4位につける主軸の1人としてチームを支えている。現地時間6日のリーグ第28節シャルケ戦（2-1）でもリベロとして勝利に貢献したが、人気サッカーゲームの“週間最優秀チーム”に選出。ブンデスリーガからは4人が選ばれ、リーグ公式ツイッターは「ファンタスティック4」と称している。

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　フランクフルトは前半13分に先制したなかで同21分に同点とされたが、後半アディショナルタイムにセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチがPKを決めて劇的勝利。リベロでフル出場した長谷部もチームに貢献している。

　この活躍を受け、長谷部は世界的な人気サッカーゲーム「FIFA19」の“週間最優秀チーム”のメンバーに選出。その他の選手に目を移すと、優勝を争うライバルのドルトムント戦（5-0）で2ゴールを挙げたバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、新スタジアム第1号弾でトットナムに勝利をもたらした韓国代表FWソン・フンミンら錚々たるメンバーが並ぶ。

　ブンデスリーガからはレバンドフスキ、長谷部、ホッフェンハイムのアルジェリア代表FWイシャク・ベルフォディル、マインツのフランス人FWジャン＝フィリップ・マテタの4人がセレクトされたが、リーグ公式ツイッターは「ファンタスティック4」と称賛。ファンからも「長谷部は万能だ。最終ラインも中盤もできる」「キング」と高い評価を受けている。

　ヴォルフスブルク時代の2009-10シーズン以来となるCL出場を目指す長谷部。ドイツ12年目のシーズンで、さらに評価を高めている。

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