マンUラッシュフォード、英雄ルーニー級の大型契約へ 5年総額113億円で延長契約か
生え抜き有望株がマンUと契約延長間近 週給4350万円で5年契約を締結か
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、総額7800万ポンド(約113億円)にも及ぶ給料の新契約が締結に近づいていると、英紙「デイリー・ミラー」が報じた。2017年にエバートンへ移籍する前の元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(現DCユナイテッド)に匹敵する好待遇になるという。
現在21歳のラッシュフォードとユナイテッドとの契約期間は、2020年6月末まで。1年間の延長オプションも含まれていて、何事もなければ2020-21シーズン終了まで契約が延長されることになる。
クラブは契約延長の交渉をするにあたって、水面下で獲得を狙う他クラブに対して断念せざるを得ないビッグディールを用意しようとしている。ラッシュフォードは下部組織出身で、すでにトップチームの中心選手として定着。ホーム・グロウン制度のあるプレミアリーグのクラブとっては待望の生え抜きスター選手で、貴重な存在となっている。
ラッシュフォードは週給8万ポンド(約1160万円)から週給30万ポンド(約4350万円)への昇給と、2024年までの5年契約を望んでいると言われている。この内容は、クラブのレジェンドであるルーニーが移籍する前の2016-17シーズン時と並ぶ金額だという。
クラブ歴代最多得点記録を持つレジェンドに比肩する契約締結となれば、ラッシュフォードの年俸はおよそ1580万ポンド(約23億円)にまで大幅アップ。2024年までの5年間で7800万ポンド(約113億円)を稼ぐことになる。
現在はチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、週給50万ポンド(約7260万円)で契約しているためクラブレコードとはならないが、21歳の若手との契約で週給30万ポンドは異例の金額だ。しかし、クラブも未来を背負うエースとの契約延長に乗り気で、契約は近いうちに成立するだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)