インテル戦で決定機2度外した本田にワーストタイ評価 「何やっているんだ、ホンダ!」

ボールに絡めず、シュートミスで乏しいアピール材料

 一方で、ミランの攻撃陣は全体にかなり低い評価になった。先発出場した3トップが本田、ルイス・アドリアーノ、アレッシオ・チェルチで、後半から出場したのがスソと練習参加中のケビン・プリンス・ボアテング。その中で、本田、チェルチ、スソのウインガー起用された3人が「5点」という落第点を与えられている。アドリアーノも「5.5点」で、及第点には届いていない。一方でボアテングには「6.5点」の高評価が与えられたが、彼はあくまでも公式戦には出場できない選手。ミランの前線が厳しい状況にあることが浮き彫りになっている。

 親善試合という形で実現したミラノダービーにおける日本人対決だが、リーグ戦でベンチスタートが続いている本田は試合勘を回復する機会となったが、シニシャ・ミハイロビッチ監督に対する素晴らしいアピールとはいかなかったようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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