負傷交代のケイン、今季絶望か CL8強で先勝もトットナム監督悲痛「バッドニュースだ」
マンCに1-0勝利も、後半途中に左足首を痛める ポチェッティーノ監督「とても悲しい」
トットナムは現地時間9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦で、マンチェスター・シティに1-0と勝利した。先勝して17日の第2戦へ弾みをつけたが、イングランド代表FWハリー・ケインが負傷交代するアクシデントも発生。公式戦24得点を決めているエースが、今季絶望になった可能性があるという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
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トットナムは韓国代表FWソン・フンミンのゴールにより、1点のアドバンテージを持って第2戦に臨むことができるが、その試合にエースストライカーが不在となることが確実となった。
後半10分、ケインはタッチライン際でシティのDFファビアン・デルフと競り合いになり、左足首をスパイクで踏みつけられて負傷。プレー続行不可能となり、同13分にFWルーカス・モウラと途中交代した。
試合後、ケインは左足にプロテクトブーツを着用し、松葉杖をついてスタジアムを後にする姿がレポートされている。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は英衛星放送「BTスポーツ」のインタビューで、「とても、とても悲しいよ。タフな状況だ。おそらく、残りのシーズンは彼なしで戦うことになる」とコメント。詳細は検査結果を待つ必要があるとしたものの、ケインがいち早くシーズンを終える可能性が高いことを示唆した。
ケインは今年1月にも左足首を負傷し、1カ月以上も戦線を離脱している。「バッドニュースだ。同じほうの足首で、前と似た怪我だ」と指揮官は頭を抱えた。
貴重な勝利を挙げたトットナムだったが、その代償はあまりに大きかった。CLだけでなく、トップ4争いをしているプレミアリーグでの戦いにも大きな影響が出ることは間違いなさそうだ。
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