浦和、ACL“日韓対決”で全北現代に劣勢 3バック採用の守備陣が耐え0-0で後半へ
序盤からピンチ招くも辛くも無失点で乗り切る
浦和レッズが9日に全北現代(韓国)をホームに迎え撃ったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)第3節は、前半を終えてスコアレスのままハーフタイムを迎えた。
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ここまでのACL2試合を1勝1分でグループ首位に立っている浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督は、直近2試合のリーグ戦では4バックを採用していたが、この日はDF岩波拓也をスタメン起用して3バックに戻した。最終ラインの安定を求めた試合だったが、立ち上がりから浦和は全北の攻撃にさらされてしまう。
前半の6分、7分、8分と連続してペナルティーエリア近くでミドルシュートを打たれると、攻撃面ではビルドアップからテンポを上げられずにアタッキングサードにも入れない時間が流れた。両サイドの深い位置でセットプレーを与えてしまう場面も多く、苦しい時間が続く前半になった。
浦和の最初のシュートは同32分、岩波のサイドチェンジを受けたMF宇賀神友弥が縦に仕掛けてファーサイドにクロスを上げると、FW武藤雄樹がヘディングで狙ったがボールは相手GKの正面に飛んだ。すると少しリズムを取り戻した浦和は、直後にもDF槙野智章が思い切ったミドルシュートを放つなど全北のゴールに迫った。しかし結局、両者ともに先制ゴールを奪うには至らず、前半は0-0のまま終了した。
それぞれ2回ずつのアジア制覇を経験している日韓対決は、後半にどのような結末を迎えるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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