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ダービーに向け予防線を張るマンU指揮官 日程面から「シティ有利」と連呼
CLの前日練習を急きょ本拠地で実施
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、21日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のCSKAモスクワ戦の前日練習を、敵地の異様なまでの“閉塞状態”を理由に予定変更を余儀なくされたことを告白。25日のマンチェスター・シティとのダービーで不利になると、早くも予防線を張っている。米テレビ局「ESPN」が報じている。
敵地での一戦に臨んだ指揮官は、「PSV戦の前にも言ったが、勝ち点1でいい。3ポイントの方がいいが、1点で大丈夫だ」と語っている。敵地戦ゆえに、ドローで十分と強調している。
ユナイテッドはアウェーで迎えたCL初戦でPSV戦に敗れ、2試合目の本拠地ヴォルフスブルク戦は勝利している。ユナイテッドの入ったグループBは現在、勝ち点3で4チームが並んでいる。勝てば決勝トーナメント進出に一歩抜け出すことができるが、重要なアウェーゲームを前に、ファン・ハール監督は戦略の変更を余儀なくされたという。
「我々は今日、マンチェスターで練習をしてきた」
前日練習は通常、試合会場で行うが、ユナイテッドは本拠地で最終準備を進めたという。
「モスクワは交通渋滞になると聞かされていた。だから、我々の練習場で練習をした方がいいと考えた。私はここで練習したかった。選手は環境を知ることができるし、どんなところでプレーするのかもわかる。だが、この場合はマンチェスターで練習することを選んだ」
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