「今の彼は止められない」 元フランス代表FWの変幻自在な”天才ドリブル弾”に海外驚愕
レンヌFWベン・アルファが圧巻ドリブルから得点「サッカーファンに疑問を投げかけた」
フランス1部レンヌの元フランス代表FWハテム・ベン・アルファが、現地時間6日のリーグ・アン第31節アンジェ戦(3-3)で決めた先制点が話題を呼んでいる。起点となった天才的なドリブルを海外メディアも「とんでもないプレー」とスポットライトを当てている。
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昨季までフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)に所属していたベン・アルファは、今季からレンヌに加入。主力の1人として活躍してきたなか、アンジェ戦の前半35分、持ち前のスキルを存分に発揮した。
センターサークル付近でパスを受けたベン・アルファは、相手DFを牽制するように右サイドに向かってドリブルを開始。相手に囲まれるとターンを繰り返し、少しずつ突破口を開いていくと、前向きでフリーになった瞬間に加速する。足に吸い付くようなボールタッチで寄せてきた相手を次々とかわし、3人を突破したところで右サイドのセネガル代表FWエムベイェ・ニアングにパス。自身はペナルティーエリア内に走り込み、リターンを右足でゴールに蹴り込んだ。
英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」は「ハテム・ベン・アルファはボールを足にくっつけてプレーすることが可能なのかと、サッカーファンに疑問を投げかけた」と表現。「彼に何ができるのかを証明した」と続け、その才能を称えた。
また英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」公式ツイッターは「ベン・アルファのとんでもないプレー」とコメントを添えて動画を紹介。返信欄には「まさにベン・アルファのゴールだ」「メッシの次に素晴らしいドリブラー」「今の彼は止められないよ」と反響が寄せられた。
なお、試合は点の取り合いとなり、レンヌは一度逆転されたものの、後半30分にベン・アルファの2点目で再逆転。勝利が目前となった後半アディショナルタイムにアンジェに同点弾を奪われ、3-3の引き分けで終わっている。
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