ユベントス、CL8強アヤックス戦に暗雲 主将DFキエッリーニが負傷、出場微妙か
カリアリ戦でふくらはぎを負傷と伊メディア報道
イタリア王者ユベントスは現地時間10日に、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第1戦でアヤックスと対戦するが、最終ラインを支える主将のイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの出場が危ぶまれている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ユベントスは先週末にリーグ戦でACミランを2-1で下したが、キエッリーニは欠場していた。CLに向けたコンディション調整が目的と見られていたが、実際にはその前のミッドウィークに行われたリーグ戦のカリアリ戦でふくらはぎに打撃を受け、筋肉に問題を発症しているという。ユベントスは試合前日の現地時間9日に、キエッリーニの出場可否について最終判断を下すとの見通しが報じられている。
一方、3月25日に欧州選手権（EURO）2020予選のセルビア戦で負傷交代して以来、ゲームに出ていないポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、戦列復帰に近づいているという。
ユベントスはDFアンドレア・バルザーリとDFマルティン・カセレスも負傷中であり、ドイツ代表MFエムレ・ジャンも出場が危ぶまれている。記事ではキエッリーニが欠場した場合、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチのパートナーはDFダニエレ・ルガーニになるとされた。
19歳の新鋭イタリア代表FWモイーズ・キーンが出場した5試合連続ゴールを決めるなど、ロナウドの欠場中も前線の選手たちは好調を維持しているユベントスだが、守備陣には負傷者が続出。3連覇中の王者レアル・マドリードを破って8強に進出したアヤックスと対戦するアウェーでの第1戦は、守備面に不安を抱えてのゲームになりそうだ。
（FOOTBALL ZONE編集部）
