主審に“暴言”退場のコスタ、最大8試合の出場停止処分か 今夏のアトレチコ退団も浮上
バルサ戦で判定に不服、主審に侮辱的な言葉を浴びせて一発退場
アトレチコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、現地時間6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節のバルセロナ戦(0-2)の前半28分にレッドカードを提示され退場処分となった。審判への暴言を吐いたというコスタには、最大8試合の出場停止処分となる可能性が浮上しているうえ、今夏の放出まで噂されるようになっており、バルサ戦がアトレチコでのラストゲームになるかもしれない。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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コスタは相手選手と交錯したものの、ファウルを取ってもらえなかったことを不服として審判に食ってかかった瞬間、レフェリーはレッドカードを提示。コスタは主審に対し、母親を侮辱するような言葉を浴びせたと伝えられている。
スペイン代表の同僚であるバルサDFジェラール・ピケらになだめられながら渋々ピッチを後にしたコスタだったが、この行為によりいち早くシーズン終了となる可能性も浮上している。コスタにレッドカードを提示した張本人であるギル・マンザーノ主審は、試合後のレポートでコスタから母親を侮辱するような暴言が2度もあったとした。
さらに、ギル主審は「退場処分を受けた後もピッチに残り、彼は私の腕をつかんで彼のチームメートである24番(ホセ・ヒメネス)と2番(ディエゴ・ゴディン)にイエローカードを出すのを妨害した」ともレポートに記載しているという。
上記二つの行為により、暴言による2試合出場停止に上乗せされ、最大で8試合もの出場停止処分が科されるのではと報じられている。そうなった場合、今季リーグ戦の残り7試合すべてを欠場せざるを得なくなる。
それだけでなく、同紙は長期の出場停止処分が下った場合には、クラブは今夏にコスタを放出する可能性があるとも指摘されている。2018年1月にチェルシーから復帰する形で古巣アトレチコに加入したコスタだったが、バルサ戦がラストゲームになってしまうのだろうか。
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