サッカーの“神様”ジーコ氏が相手選手に噛みついたスアレスを強く非難 「噛みつくのはタイソンに任せておけばいい」
スアレスはブラジルワールドカップ1次リーグのイタリア戦で相手DFキエッリーニに対して噛みついたとして、国際サッカー連盟(FIFA)から代表戦9試合の出場停止、4か月の活動停止という厳罰が科された。この野蛮な行為については世界中で波紋を呼んでいるが、サッカーの“神様”は「ビッグプレーヤーはそんな態度ではプレーしない」と強く非難。以前、ボクシングのタイトルマッチでホリフィールドの耳を噛みちぎって失格負けとなった元ヘビー級王者、マイク・タイソンを引き合いに出して、「噛みつくのはタイソンに任しておけばいい」と切り捨てた。
また、ジーコ氏は決勝トーナメントに進出した母国にエールを送り、「ネイマールの隣でプレーしてみたかった」、「ネイマールの攻撃を止められるディフェンダーはそうはいない」とセレソンの10番を称賛している。ブラジルは日本時間29日に決勝トーナメント1回戦でチリと対戦する。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
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