バルサMF、ペップ時代の“ベストパフォーマンス”に誇り マンUからの賛辞が「最大の称賛」
ブスケッツが10-11シーズンのCL決勝を回顧 対戦相手のマンUも脱帽した快勝劇
バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦する。2010-11シーズンの同大会決勝以来の顔合わせとなるが、当時からバルサの主力でプレーしていたスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツは「ペップ時代のベストパフォーマンス」とその一戦を振り返る。そして、対戦相手だったユナイテッドの面々から実力を認められたことこそ「最高の称賛」と誇らしげに語っている。英紙「ガーディアン」が報じた。
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2010-11シーズンのCL決勝、バルセロナはウェンブリー・スタジアムでユナイテッドと対戦。現在もチームの顔であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはもちろん、司令塔だった元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)や、ともに現在はヴィッセル神戸でプレーするMFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャを擁した強力なチームだった。
バルサは前半27分にFWペドロ・ロドリゲス(現チェルシー)のゴールで先制。同34分にユナイテッドのFWウェイン・ルーニー(現D.C.ユナイテッド)に同点ゴールを決められるも、後半に入ると9分にメッシ、同24分にビジャがネットを揺らして3-1で勝利を収めた。特に後半はボールを圧倒的に支配し、ユナイテッドに自由を与えない文句なしの勝利を飾った。
当時のバルセロナは、対戦相手のユナイテッドを率いていたアレックス・ファーガソン元監督に「彼らはパスで魅了していた」「彼らが欧州最高であることは疑いの余地がない」とまで言わしめた。元イングランド代表MFマイケル・キャリック氏も、「彼らは単純に良過ぎた」と賛辞を送っていたという。それほどまで完成され、対戦相手に認めさせるほどの強さを誇っていたということだろう。
ブスケッツは、ユナイテッドの面々から認められたことを誇りに感じているという。
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