「彼らはパワフルなチーム」 バルサ監督、CLマンU戦を前に警戒示す「とても危険」
バルベルデ監督が“鬼門”準々決勝突破に向けて決意 「トライし、変化を起こせる」
バルセロナは現地時間10日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝(CL)第1戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を迎える。敵地に乗り込んでの大一番を前に、チームを率いるエルネスト・バルベルデ監督は「彼らはパワフルなチーム」と語り、“赤い悪魔”に対する警戒を強めている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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2011年にウェンブリー・スタジアムで行われたCL決勝以来となる両者の激突となるこの一戦。この時はバルセロナが3-1で勝利しており、ユナイテッドはリベンジに燃えている。また、ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督にとっては現役時代の1998-99シーズンにCL決勝でバイエルン・ミュンヘン相手に決勝点を決めた舞台がバルセロナの本拠地カンプ・ノウだったということで、因縁めいた対戦として注目されている。
第1戦が迫り、バルセロナのバルベルデ監督はスールシャール監督の下で好調さを取り戻した“レッドデビルズ”に強い警戒を示した。
「彼らはパワフルなチーム。直近の試合(ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦)では敗れたとはいえ、好調を続けている。彼らはフィジカル的に強く、対戦相手にどのようにプレッシャーを掛けるべきかよく知っている。フィジカル的にとてもパワフルな選手が多く、戦術的にもとても危険だ」
バルサは2014-15シーズンにCL優勝を成し遂げているが、その後は3年連続ベスト8敗退と、この準々決勝が一つの鬼門となってきた。4季ぶりの戴冠に向けて、名門同士の激突で勝利が必要だ。就任2年目のバルベルデ監督は「この試合は欧州の第一線だ。バルセロナはオールド・トラッフォードで勝ったことがないが、我々はトライし、変化を起こせると信じている」と念願のビッグイヤー獲得に向けて、気持ちを高ぶらせている。
(FOOTBALL ZONE編集部)