「うまいな…」 長崎FW玉田圭司の圧巻FK、元日本代表MFが称賛「パーフェクト」
山口戦で鮮やかなFKから今季初ゴール、C大阪時代の同僚MF関口がSNSで賛辞
V・ファーレン長崎は7日のJ2第8節レノファ山口戦で2-2と引き分けた。この試合で2ゴールと活躍した長崎の元日本代表FW玉田圭司は鮮やかな左足FKを叩き込み、ベガルタ仙台の元日本代表MF関口訓充が「パーフェクト!!」と賛辞を送っている。
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今季、名古屋グランパスから長崎に加入した玉田は、山口戦で開幕戦8試合連続スタメンを飾ったなか、序盤は苦しい立ち上がりとなった。前半10分にDF前貴之、同12分にFW高井和馬と連続被弾し、早々に2点のビハインドを負った長崎だが、嫌な流れを断ち切ったのが玉田だった。
前半27分、MF磯村亮太が相手ペナルティーエリア手前で倒されてFKを獲得。キッカーを務めた玉田は短めの助走から左足を振り抜くと、ボールは壁の上すれすれを通過し、ゴール隅に吸い込まれた。
美しい軌道を描いた玉田の今季初ゴールを称えたのは、セレッソ大阪時代で2015年から2シーズン共闘した関口だ。自身の公式ツイッターで「玉さんFKうまいな…」と呟くと、「あの力の入れてない感じで弾道とスピードがパーフェクト!!」と手放しで称賛している。
終了間際の後半43分には、途中出場のFW呉屋大翔が放ったシュートを相手GK山田元気がはじき、そのこぼれ球に反応した玉田が同点ゴール。試合はそのまま2-2で終了し、勝ち点1を分け合う形となった。
玉田の活躍もあり、連敗を2で食い止めた長崎。そのなかで見せた“パーフェクトFK”は、かつての同僚を唸らせていた。
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