「4試合出場停止になりたいのか?」 退場に憤慨のコスタをなだめたピケの言葉が話題に
激昂するスペイン代表の同僚の肩を抱き、落ち着きを取り戻させる
アトレチコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、現地時間6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節のバルセロナ戦(0-2)で、主審への暴言によって前半28分に一発退場となった。判定に納得できず、怒りの収まらない様子のコスタをなだめたのはバルサのスペイン代表DFジェラール・ピケだった。怒れるコスタを落ち着かせた言葉を、スペイン紙「AS」が報じている。
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退場劇が起きたのは、0-0で迎えた前半28分だった。コスタが相手選手と交錯したものの、ファウルを取ってもらえなかったことを不服として審判に食ってかかった。すると次の瞬間、レフェリーはレッドカードを提示。アトレチコは残り60分間以上を10人で戦うことになった。試合後の各メディアが報じたところによると、コスタは主審に対して、母親を侮辱するような言葉を浴びせたという。
退場を宣告されたコスタは、主審に詰め寄って抗議。次第にヒートアップしていったが、同僚やバルサの選手に促される形でピッチを後にすることに。そこに歩み寄ったのがピケだった。スペイン代表のベテランセンターバックは、コスタをなだめるようにしてこう言ったのだという。
「これ以上喋るな。4試合出場停止になりたいのか?」
ピケのこの言葉で冷静さを取り戻したのか、コスタはそれ以上の抗議をすることなく、ロッカールームへと消えていった。コスタにとってはこれがキャリア4度目のレッドカードだとAS紙は伝えているが、優勝の懸かったこの大一番での退場はチームにとっても大きな打撃となるものだった。
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