アーセナル監督、「ファン・ダイク」級の補強を示唆 「何人かの選手を獲得できる」
エメリ監督、リバプールDFファン・ダイクのような選手の獲得を切望
アーセナルのウナイ・エメリ監督は、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがリバプールに与えたような影響と、同じような影響を与えることができる「何人かの選手」を来夏の移籍市場で獲得したいと考えているようだ。英紙「メトロ」が報じた。
ファン・ダイクは1年半前にサウサンプトンからリバプールへと移籍。7500万ポンド(約110億円)という破格の移籍金だったが、加入以降はリバプールにとって欠かせない戦力となっており、今シーズンのプレミアリーグにおいても優れたパフォーマンスを見せている1人と言っていいだろう。
そんなファン・ダイクのような選手を獲得したいと思っているのが、アーセナルのエメリ監督だ。来夏には4500万ポンド(約65億5000万円)の予算を得ることができるとされる指揮官は、チームの移籍事情に関して自身の見解を述べつつ、選手獲得の必要性を訴えた。
「これまでクラブは選手たちを見守って素晴らしい仕事をしてきた。若い選手を探して契約し、アカデミーで選手を育成するという形で。我々の仕事に対して、またアカデミーの選手たちに対して大きな敬意を持っている。私はここで選手を育成したいし、我々のような大きなクラブでは何かを達成するために彼らが進歩を与えるんだ。ただ、我々は他のチームに所属している何人かの選手を獲得することができる。誰がここに来ても、我々のパフォーマンスに良い影響を与えることができる。リバプールのファン・ダイクのようにね」
来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内である4位以内を争っているアーセナル。現在チェルシーと勝ち点63で並ぶも、得失点差で上回るアーセナルが4位につけている。来季の出場権を獲得し、選手補強に動くことができるのだろうか。
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