ミラン大打撃! 昨季16得点の本田ライバルが治療ミスで年内復帰が絶望に
長期離脱中のメネズ 来年1月の復帰も微妙
昨季リーグ戦で16ゴールを記録したACミランFWジェレミー・メネズが、持病の腰痛の回復が遅れ、年内復帰が絶望的であることが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
昨季16ゴールと奮闘したメネズは、今季の公式戦に出場していない。シニシャ・ミハイロビッチ監督が4-3-1-2システムのトップ下として期待していたが、昨季終了後から2度戦線離脱している。
「ジェレミー・メネズはどこに行った? このミランのFWは故障を治している。新しい治療を始めている。徐々に良くなっているが、2015年はもう終わった。ミランは来年1月の休み明けに復帰してくれることを祈っている。しかし、それも確実ではない。残念ながら、ジェレミーの背中の痛みは、当初は小さいと思っていた。だが、リハビリのミスで何カ月も無駄にしている」
メネズの腰痛は今年の4月29日、昨季33節ジェノア戦の後半にスタートした。その後、神経外科の専門家ベルナルド・マッシーニ氏と相談し、ヘルニアの手術をモンテカルロで受け、チームの新シーズンの始動に合流したが、8月17日に行われたコッパ・イタリアのペルージャ戦に出場後、再び腰の痛みを発症。リハビリの過程で治療ミスが存在したため、2度目の手術を受けることになった。来年1月に復帰予定だが、それすらも危うい状況だという。
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