「ともよ」 広島FWパトリック、元日本代表MF遠藤保仁と“古巣記念ショット”で感謝
古巣G大阪のベテラン遠藤と記念ショット、試合直後にSNS投稿でファンも反応
サンフレッチェ広島のブラジル人FWパトリックは6日のJ1第6節ガンバ大阪戦で2試合ぶりの出場を果たし、3-0の勝利に貢献した。試合後に自身の公式インスタグラムを更新したパトリックは、古巣G大阪の元日本代表MF遠藤保仁と撮影した記念ショットを公開し、「ともよありがとう」と日本語で感謝を綴っている。
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現在31歳のパトリックは、2013年に川崎フロンターレとヴァンフォーレ甲府でプレー。一度ブラジルに戻り、2014年途中から3年間にわたってG大阪に在籍し、2017年夏に広島へ加入した。
パトリックが一気に評価を高めたのはG大阪時代だ。日本代表MF宇佐美貴史と2トップを組んで破壊力十分の攻撃を繰り出し、2014シーズンにリーグ戦、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)、天皇杯と3冠達成の原動力となった。パトリック自身も同年のJリーグベストイレブンに選出され、翌年には天皇杯連覇も成し遂げている。
当時、中盤で舵を取った遠藤のパスから突破を図るパトリックの姿は何度も見られたが、古巣との対戦で大ベテランと再会。試合後、息子も交えて撮影した3ショットを自身のインスタグラムに投稿し、猛勉強を続けている日本語で「ともよありがとう」とメッセージを添えている。返信欄では「ずっといい関係」「ガンバ戻って欲しい」「ガンバ愛があっていい」などのコメントが並び、古巣復帰を切望する声も見られた。
昨季得点ランキング2位の20ゴールを叩き出したパトリック。今季は6試合を終えて4試合出場ノーゴールだが、14日の次節ヴィッセル神戸戦でリーグ戦初ゴールは生まれるだろうか。
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