17歳MF久保建英、4人包囲網をドリブル突破! 圧巻ダブルタッチ“股抜き”に会場騒然
2試合ぶりに先発出場したFC東京の久保、チーム最多シュート4本と強烈な存在感
FC東京は6日のJ1第6節清水エスパルス戦で2-1と勝利し、今季4勝目を挙げてリーグ2位をキープした。そのなかで2試合ぶりに先発したFC東京の17歳MF久保建英は、チーム最多のシュート4本を放ち、相手4人の包囲網を股抜きで突破する圧巻のドリブルを披露するなど強烈な存在感を示している。
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若きアタッカーは、まさに脅威そのものだった。開幕戦から4試合連続スタメン出場を続けた久保は、前節浦和レッズ戦(1-1)で初のベンチスタートとなるも後半17分から途中出場して勝ち点1獲得に貢献。今節の清水戦でスタメンに返り咲くと活きの良いプレーを見せる。
前半終了間際には切れ味鋭いドリブルを披露した。敵陣右サイドでスローインを獲得したFC東京は久保がボールを投げ、相手を背負いながらFW永井謙佑がボールをキープ。狭い場所でリターンパスを受けた久保だが、一瞬にして前後左右から相手4人に囲まれた。
ここで17歳アタッカーが圧巻のスキルを見せる。素早いダブルタッチを繰り出すと、正対したDF立田悠悟の股下にボールを通して包囲網を打開。一気にゴール前まで侵入して左足でボールを蹴り込んだが、惜しくも右ポストにはじかれた。
また後半36分には、センターサークル付近でパスを受けた久保がドリブルを開始。MF竹内涼のタックルをダブルタッチでかわすと、そのままペナルティーエリア手前まで運んで強烈な左足ミドルシュートを放った。これはGK六反勇治にわずかに触られ、ボールは再び右ポストを叩いた。
試合は清水FW北川航也に先制点を奪われるも、MFナ・サンホ、FWディエゴ・オリヴェイラのゴールでFC東京が2-1と逆転勝利。そのなかで久保はチーム最多となるシュート4本を放ち、今季2度目のフル出場を果たすなど、強烈なインパクトを残した。
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