得点後の味方の祝福をフェイントでかわす珍場面　「土壇場でひょいと…」

　一方、得点直後のサラーのゴールセレブレーションにも注目が集まっている。ゴールを奪った途端、サラーはユニフォームを脱ぎながらサポーターの前へと走り出すと、チームメートも喜びを爆発させてサラーの下へ駆け寄る。MFジョーダン・ヘンダーソンが両手を拡げてサラーを迎えようと構え、DFアンドリュー・ロバートソンは後ろから飛び掛かろうとしていたが、その瞬間にサラーはボディフェイントでかわし、結果的にロバートソンはサラーの先にいるヘンダーソンと熱いハグを交わすことになった。

　記事では「サラーが祝福の最中に味方のロバートソンとヘンダーソンをフェイントでかわす爆笑ものの瞬間を観察力に長けたファンたちが発見」と見出しを打って報じており、相手選手だけでなく味方にもボディフェイントを見せたゴールセレブレーションの珍場面を説明している。

「ロバートソンとヘンダーソンが先駆けて熱い祝福を送ろうとしたが、土壇場でひょいと頭を下げ、味方の2人を踏み外させた。アウェーまで駆けつけたサポーターへ吼えるために身をよじって回避した。結果的にロバートソンとヘンダーソンがハグすることになった」

　その後、同41分にヘンダーソンが追加点を決め、3発の逆転劇で勝ち点3を手にした。悲願のプレミア制覇に向け、サラーの復活はリバプールにとって最大の起爆剤となりそうだ。

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