放出候補のレアルGKナバス、去就について胸中吐露 「監督が『行け』と言うなら…」
1月にクラブと契約延長も…コスタリカ代表GKの将来は不透明
レアル・マドリードに所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスは、ジネディーヌ・ジダン監督の復帰戦となった第28節のセルタ戦で先発出場を果たした。そして3日に行われた第30節のバレンシア戦で、2度目の先発出場を果たしたがチームは1-2で敗れた。スペイン紙「マルカ」は、負傷で欠場していたベルギー代表GKティボー・クルトワに再びドアを開けてしまったと、シーズン終盤の正GK交代を示唆した。
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ナバスは今年1月にレアル・マドリードとの契約を2021年までに延長したばかりだ。しかし、今季のほとんどの時間をクルトワの控えとしてベンチで過ごしたこともあり、今夏の移籍市場で放出候補の1人として名前が挙がっている。
試合後のミックスゾーンで取材に応じたナバスは、「監督が『行け』と言うなら、そうするよ。でも、僕は契約が残っているし、現在はレアル・マドリードの選手だ」と、自身の未来について語っている。
今季、9敗目を喫したチームについては「難しい時期にある。自分たちが思うような結果を出せなくなって、ほぼ1年になるけれど、顔を上げて立ち向かわないといけない。この瞬間と向き合うことで、この1年に犯したミスから学べるはずだ。そうしてこの先の何年か、このクラブが受け取るべき喜びを噛みしめたい」と、無冠に終わる可能性の高い今季をバネにすることを誓っている。
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