浦和、0-3敗戦で今季ホーム未勝利継続 横浜FMは新FWジュニオールが2発と大活躍
ジュニオールが押し込んで横浜FMが先制、浦和は前半のチャンスを生かせず
J1第6節の“金J”として5日に3試合が行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスの一戦は、FWマルコス・ジュニオールの2ゴールなどで横浜FMが敵地で3-0と勝利した。
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浦和は前節から続く4バックで臨み、左サイドバックに今季横浜FMから加入のDF山中亮輔を古巣対決のピッチにスタメンで送り込んだ。一方の横浜FMは、浦和下部組織出身のDF広瀬陸斗が古巣対決で左サイドバックに入った。
前半7分に意外な形で試合が動く。横浜FMが右サイドから中央に入れたボールは浦和の守備陣に当たってゴール前にこぼれたが、GK西川周作がバウンドに合わせ切れなかったところを逆サイドから走り込んでいたジュニオールが押し込んで横浜FMが先制した。
その後は両者ともにゴール前のシーンを多く作り出す。横浜FMはMF三好康児がボールを上手く引き出して攻撃を組み立て、右サイドアタッカーのFW仲川輝人が背後を取る動きを繰り返し、仲川とジュニオールがそれぞれ1回ずつ西川と1対1になるチャンスを迎えたが、いずれも西川がセーブした。
一方の浦和はFW武藤雄樹のクロスをFW興梠慎三がニアサイドでフリーになって合わせるも枠外に飛び、MF柏木陽介のコーナーキックを叩いたDFマウリシオのヘディングもクロスバーを直撃と、双方チャンスを生かせず横浜FMの1点リードで前半を終えた。
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