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来季のマンC監督就任がウワサされるペップ バイエルン会長は続投に自信
バイエルン3年目 長期政権は「不可能で退屈」
来季からのマンチェスター・シティの監督就任がウワサされているペップ・グアルディオラ監督だが、バイエルン・ミュンヘンは続投に自信を持っているようだ。バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、このスペイン人指揮官の残留について「楽観視している」と語った。英国営放送「BBC」が報じている。
グアルディオラ監督に関しては、シティだけでなくイングランド代表の次期監督候補に名前が挙がるなど、その去就に注目が集まっている。前レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ氏のバイエルン行きが報じられるなど、スペインの名将の動向次第で、多くの玉突き人事が発生しそうだ。そうしたウワサを気にしつつも、ルンメニゲ会長はペップを続投させたい意向を明かしている。
「世の中には多くの魅力的な”花嫁たち”がそろっているのは明らかだ。それでも、我々はペップ・グアルディオラがバイエルンに残るということについて、楽観視している。(契約に関する)話し合いは2015年の後半に行われると以前から言っていた。それは明らかだ。未解決なままだが、今年中には必ず行われるだろう」
グアルディオラ監督は、1つのクラブでの長期政権について「不可能で退屈」と語っていたことからも、バイエルンで10年、15年とキャリアを積むことは考えにくい。就任1年目から三冠を達成したバルセロナでも、4年でチームを去った。44歳の青年監督は、就任3年目のシーズンを戦うバイエルンでのキャリアについて、どのような青写真を描いているのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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