長谷部誠は「ワインのようだ」 フランクフルト監督、進化を続けるチーム最年長を絶賛
CL出場へ熱戦を繰り広げるなか、ヒュッター監督が称賛「絶対的なキープレーヤー」
フランクフルトは現地時間6日、ブンデスリーガ第28節で敵地に乗り込んでシャルケと対戦する。結果次第では3位RBライプツィヒと勝ち点で並び、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて大事な試合となり、元日本代表MF長谷部誠も「本当にもう一度、CLに出たい」と思いを語っていたことがドイツ専門誌「キッカー」で報じられたが、アディ・ヒュッター監督も「マコトはワインのようだ」と今なお進化を続ける35歳を称賛している。
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フランクフルトは現在、勝ち点49の4位。3位RBライプツィヒを勝ち点3差で追い、5位ボルシアMGとは勝ち点2差となっている。来季のCL出場権獲得に向けて好位置につけており、長谷部もキッカー誌のインタビューで「100%を出せば(シャルケに)必ず勝てると思います」と6日のシャルケ戦について自信を覗かせ、「本当にもう一度、CLに出たい」と語っていた。
またドイツ紙「Hessenschau」は、フランクフルトの登録選手で最年長である長谷部に対し、アディ・ヒュッター監督が送った賛辞の言葉も紹介している。
「マコトはワインのようだ。年齢を重ねるほど、我々にとって絶対的なキープレーヤーなんだ」
今季はリベロとボランチで併用されるなか、長谷部は体を張って安定感を生んでおり、チームも公式戦14試合無敗(8勝6分)と好調を維持している。
記事でも、「ハセベはフランクフルトのスカッドで長老であり、かつてないほど不可欠だ。もう一度チャンピオンズリーグ出場を果たせるかもしれない。彼はフットボールで驚くべき進化を続けている」と高い評価を受けた。
ヴォルフスブルク時代の2009-10シーズン以来となるCL出場に向けて、長谷部は目の前の一戦に全身全霊を注ぐ。
(FOOTBALL ZONE編集部)